ティーンのころ、大のお洋服好きが高じて、とうとうお気に入りの生地を両親に買ってもらい、自分で服をデザインするようになったアナリリのデザイナーのリリ。22歳でデザインスクールを卒業するとすぐに結婚、そしてすぐに妊娠。体型が変化し着るものがないと感じた時、これまでにはなかったような色遣いが美しいプリント柄のマタニティ・ドレスを自らデザインしていたといいます。そして、19年後には業界のトップの地位にのしあがります。 2008年には、念願のレギュラーサイズのコンテンポラリー、アナリリのコレクションを発表。リリがデザインしたプリントは、彼女が住むマイアミを思わせる鮮やかさがとても印象的です。