少しずつ肌寒くなってまいりましたね。こんな時期にノースリーブといわれても･･･とおっしゃる方けっこういらっしゃるでしょうね。（笑） けれど、クリスマスのワンピースはやっぱりノースリーブ、デコルテか背中も思い切って開けたものを着てみませんか？

みなさんは女の体のパーツで一番美しくない部所はどこだと思われますか？
膝と肘なんです。
あのシワっとした感じがイヤですね。（笑）
けれど、多くの人がそれほど気にしないのは、特にひじは、自分では見えにくいということがあると思います。
が、見えなくても今日からぜひ意識してお洋服選びをしてください。
ひじ対策にあたっては、着こなしの選択は二つしかありません。隠すか見せるか。
ここで一番いけないのは、中途半端な半そでを着て出すことなのです。だからあるデザイナーは、半そでは腕を中途半端な丈で分断してしまうから決して美しくない、だから作らないといいました。確かに半そでのワンピースを美しく着こなせる人は少なそうです。
ここでわたしがご提案するのは、隠さずあえて見せて魅せること、つまり思い切って出すことです。
特に暖かいコートにすっぽり包まれる冬は、レストランの入口でコートを脱いだ途端、腕や背中が目に飛び込んでくるショック療法は相当に効果があるはずです。
どうしても寒かったら、常時何かを羽織っていてもいいし、ミンクなどのケープを肩にかけていてもエレガントです。

腕が太いのを気になさっている方、ぜひこのルールを覚えておいてください。
足や腕は、多少太いからと隠そうとしてもやっぱり100％隠しきることは不可能だということ。却って人間の想像力が働いて、隠されるとより気になるし、隠したからと言って太さが魔法のように細くなるわけではありません。
スカート丈もしかりです。自信がないからこそ思い切ってミニスカートをはく。結局、腕も足も、見える部分が長ければ長いほど、比率の関係上、目の錯覚で細くみえるはず。
しかも男性は細い腕よりややふっくらした腕を好む傾向にあるらしいのです。いかがでしょうか。この冬は思い切って、腕は出してみましょうよ。